人間の体の約60％は水分といわれ、血液は9割が水分でできています。水分が不足すると血液の濃度が増し血液がスムーズに全身へ循環しなくなるため、こまめな水分補給が大切です。 ミネラルウォーターの正しい飲み方や、効果的な飲み方をご紹介します。

毎日、充分な量の水分を補給することが大切です

1日に必要とされる水分量は2～2.5リットル程度といわれますが、きちんと摂取されてますか？
食べ物から1リットル程度摂取しているので、残りの1～1.5リットルは意識的に補給することが必要です。 1日に1～1.5リットルの水( ミネラルウォーター ) を飲むことは、最初は難しく感じることと思います。
しかし、起床時や食事時にコップ1杯の水( ミネラルウォーター ) を飲むクセをつければ、それだけで1リットル以上は クリア出来てしまいます。
下記の水分摂取の目安を参考に、カラダが潤う感覚を楽しみながら、水を飲むことを習慣にしましょう。

 

【 日常生活での水分摂取の目安 】

起床時	200ml	夜間だけでコップ2～3杯程度の水分が失われます。喉の渇きを満たすだけでなく、血液や細胞から失われた水分補給しましょう。
食時前	200ml	食事前にコップ一杯の水を飲むと、満腹感を早く感じます。食べすぎを防止しダイエットに効果的です。
運動前	200～500ml	運動によって失われる水分量を、あらかじめ補給しておくことが大切です。
運動中	100～200ml 適宜補給	のどが渇いたと自覚してから補給しても遅いので、計画的に渇く前にこまめに補給しましょう。
運動後	300～400ml 適宜補給	運動が終わった後は、減った体重分を補うように何回かに分けて飲みましょう。
入浴前後	200ml	入浴時は多くの水分が失われますので、水分補給を忘れずにおこないましょう。

上記のような水分摂取は、喉の渇きを満たすだけでなく、血液や細胞から失われた水分を満たすことが一番の目的です。